台風19号の影響でA組最終戦の日本―スコットランド戦(13日、日産)が中止となってドロー扱いで勝ち点2を分け合うと、日本のA組1位が確定。

 アイルランドはサモア戦(12日、福岡・レベルファイブスタジアム)で4トライ以上で勝利し勝ち点5を得て同16で日本と並んでも、直接対決で敗れているため2位となり、準々決勝(19日、味の素)では世界ランキング1位のニュージーランドとの対戦が決まる。

 日本が敗れればW杯3連覇を狙う最強王者との激突を避けられるため、フッカーのローリー・ベスト主将(37)は「試合(日本―スコットランド戦)が行われないなら、非常にフラストレーションを感じるだろう」と力を込めた。