【ラグビーW杯】サモアがスコットランドに完敗 「球がせっけんのようだった」

2019年10月01日 16時30分

敗戦にぼう然のサモア代表(ロイター)

 ラグビーW杯1次リーグA組のサモアは30日、ノエビアスタジアム神戸でスコットランドに0―34で完敗した。

 サモアは世界9位を相手に攻めあぐね、屈辱的な完封負け。スティーブ・ジャクソン監督(46)は「スコットランドはハングリー精神が強かった。フィニッシュの精度も高く、タックルも力強かった」と脱帽した。

 湿気に満ちたピッチでハンドリングのミスを重ねた。ナンバー8のジャック・ラム(31)は「(球が)せっけんのようだった。それでも相手は自分たちよりうまく扱っていた」と唇をかんだように、ミスを連発し、突破力のあるWTB陣を生かすことができなかった。

 また、一方的に押し込まれる状況に耐えかねたサモアは規律も失った。後半に2つの認定トライを許し、さらに2枚のイエローカードを提示されて退場者も出した。指揮官は「フラストレーションをため込み、自らをこのような状況に追い込んでしまった」と悲壮感を漂わせた。

 1勝1敗と決勝トーナメント進出に崖っ縁の中で第3戦の日本戦に臨む。指揮官は「(日本の中6日に対し)中4日と厳しい日程になるが、修正したい」と巻き返しを誓った。