【ラグビーW杯】日本が世界2位アイルランド撃破 劇的逆転で歴史的勝利

2019年09月28日 18時22分

アイルランドに勝利し喜ぶ日本代表

 ラグビーW杯1次リーグA組第2戦(28日、静岡)、日本代表はアイルランド戦に19―12で逆転勝利を収め、開幕2連勝を飾った。

 世界ランキング2位の強豪(日本は同9位)との一戦は、スタメン予定だったWTBウィリアム・トゥポウ(29=コカ・コーラ)が左ハムストリング(太もも裏)負傷のため欠場。リザーブのレメキ・ロマノ・ラバ(30=ホンダ)が起用され、右ふくらはぎを痛めていた福岡堅樹(27=パナソニック)が追加でベンチに入った。

 試合は開始早々、WTBラファエレ・ティモシー(28=神戸製鋼)のキックパスで奇襲を仕掛け、WTB松島幸太朗(26=サントリー)がトライを狙うも失敗。また、SO田村優(30=キヤノン)がPGを外すなど、先制のチャンスを生かせない。

 すると、前半7分に相手SHが右に出したキックパスを相手CTBがキャッチしてそのままトライ。3点を返した同21分には、ナンバー8のアナマキ・レレイ・マフィ(29=NTTコミュニケーションズ)が相手FBをゴールライン直前で止めたかに見えたが、テレビジョンマッチオフィシャル(TMO)の結果、トライが認められた。

 じわじわとリードを許す展開となったものの、9点ビハインドの同31分、負傷したとみられるマフィからFW第3列のリーチ・マイケル主将(30=東芝)に交代。ここから田村がPGを2本決めて3点差に迫った。

 そして、後半に入ってからピッチに立った福岡は同18分、途中出場のSH田中史朗(34=キヤノン)、ラファエレからのパスを受けてトライに成功。スタンドを埋めた4万7813人のボルテージが最高潮に達した瞬間だった。

 同32分には田村がこの日、4本目のPGを鮮やかに決めてA組最強チームを撃破した。