【ラグビー】W杯1次L展望D組 史上最強ウェールズが突破

2019年09月12日 16時30分

ジョーンズ主将がウェールズを支える(ロイター)

 順当ならば実力上位のウェールズとオーストラリアが1次リーグ突破の本命だろう。

 特にウェールズは3月の欧州6か国対抗で全勝優勝し、8月19日にはニュージーランドの“定位置”を奪って初の世界ランキング1位に躍り出た(現在5位)。過去最高成績は3位とファイナル進出は未経験だが、ウェールズ史上最強の呼び声も高い。ロックのアルンウィン・ジョーンズ主将(33)は「(代表の)ジャージーを着るときには大きな責任がある」と力を込めるように、1次リーグ突破はもちろん、初優勝を狙える陣容だ。

 前回準優勝で過去2度の優勝を誇るオーストラリアだが、昨季は大スランプに陥った。昨年の南半球4か国対抗では2勝4敗の3位と低迷し、マイケル・チェイカ・ヘッドコーチ(52)の解任論も浮上。続投に落ち着いたものの、5月には主力のスター選手、FBイズラエル・フォラウ(30)が同性愛者を中傷して同国協会から解雇されたことでチーム内に動揺が広がっている。

 そのスキを狙うのは2か国。フィジーは、リオデジャネイロ五輪7人制金メダリストのWTBジョシュア・トゥイソバ(25=リヨン)がカギを握る。ジョージアは持ち味の強力スクラムを生かして番狂わせを目指す。