【ラグビーW杯展望・A組】世界ランク2位・アイルランドは盤石

2019年09月09日 16時30分

 アジア初開催となるラグビーW杯は全20チームが4組に分かれて1次リーグを戦い、上位2チームが8強で争う決勝トーナメントに進出する。本紙は1次リーグA~D組の動向を分析する。

 2015年W杯イングランド大会後の世界ランキング1位(8日現在)のニュージーランドを2度も破った2位のアイルランドがトップ突破の大本命だ。

 今年の欧州6か国対抗では3位と振るわなかったため、元日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏(37)は「(W杯のV)本命はニュージーランド。対抗はアイルランドだと思っていたけど、6か国対抗は調子が上がってこなかった」と話していたが、本番に向けてしっかり照準を合わせてきた。

 8月31日、7日のテストマッチで強豪ウェールズに2連勝。昨年の世界最優秀選手で司令塔のSOジョナサン・セクストン(34)が負傷から復帰してチームをけん引している。各ポジションに世界クラスを擁し、しかも手堅いラグビーを展開するだけに、簡単には崩れない強さを持つ。

 2位争いはスコットランドと日本で展開されそうだ。日本は前回大会で激突したときは10―45で完敗したが、今回の試合間隔は相手の中3日に対して7日。アドバンテージを生かして勝利をつかめるか。