ラグビーW杯日本大会(9月20日開幕)の公式グッズを取り扱うメガストアのオープン記念セレモニーが21日、東京都内で行われた。

 同店舗は全国各地の開催都市や羽田空港、成田空港などに設置されるグッズ販売店の中で敷地面積が最も大きく、参加チームのレプリカユニホーム、タオルマフラー、その他応援グッズなど850種類以上の商品を取り揃えている。また、今大会は新たな試みとして実際に決勝で使用するボールを販売するという。

 関係者は「これまではレプリカのみだったが、本物を商品化したのが特別なところ。今回は日本ではもちろん、アジアで開かれる初めてのW杯。ファンの皆さんのみならず、少しでも興味を持った方々の一生の思い出になれば」と期待を寄せた。

 この日はテープカットやW杯優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」を展示。イベントに出席した組織委の嶋津昭事務総長(76)は「このショップから最初になくなるジャージーは日本だと思います。(開幕試合の日本—ロシア戦翌日の)9月21日にはすべてソールドアウトすると確信しています」と周囲を盛り上げた。

 メガストアは22日から11月20日まで毎日営業する。