【ラグビー】WTB福岡堅樹の胸中複雑 今は結果よりも…

2019年08月01日 16時30分

 高い評価に困惑? パシフィック・ネーションズカップ第2戦トンガ戦(3日、花園)に向けて、大阪府内で調整を進めるラグビー日本代表の快速WTB福岡堅樹(26=パナソニック)は31日に「全体でもう一度、意思を統一して前よりパフォーマンスをアップしたい」と力を込めた。

 格上に勝利した初戦フィジー戦(7月27日)はチームで取り組んできた厳しいトレーニングの成果が実を結んだ格好。各メディアでも大きく報道され、選手、スタッフも確かな手応えを感じている。しかし、福岡は「W杯前の結果が良かったら、W杯の結果がいいかと言われたらそうではない。逆に言えば前回の(2015年イングランド)W杯前はそんなに良くない結果も結構あったと思う」と気を引き締めた。

 9月20日のW杯開幕が近づくにつれて世間の結果を求める期待は膨らむばかり。これに「結果を出すことが(W杯を)盛り上げるという意味では必要なこと」と理解を示すも「あくまでチームの中で考えるものとしては内容を重視したい」と複雑な胸中を明かした。

 1日で“本番”まで50日となり「もう残りこれだけしかないのかというくらい一日一日が充実した日を送れている」と充実感を漂わせる。若手だった4年前とは立場が変わり、チームをけん引して迎える大舞台で縦横無尽に駆け回る姿を見せられるか。