日本ラグビー協会は3日、都内で、9日から始まる宮崎合宿に臨む日本代表メンバー42人を発表した。

 主将のFLリーチ・マイケル(30=東芝)らが順当に選出される一方で、2015年W杯イングランド大会で活躍したCTB立川理道(29=クボタ)、WTB山田章仁(33=NTTコミュニケーションズ)らが落選した。

 ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=49)は「何名かの選手を外すことは苦渋の決断だった」と語ったが、まだW杯メンバー(31人)の決定ではないだけに「今回外れたメンバーのドアが閉まったわけではない」と強調した。

 チームは3次にわたる宮崎合宿を行い、パシフィックネーションズカップのフィジー戦(7月27日、釜石)、トンガ戦(8月3日、花園)、アメリカ戦(同10日・フィジー)に臨む。