
ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(48)が27日、都内で「リポビタンD チャレンジカップ2018」の総括会見を行った。
ジョセフHCは同大会を「非常に有意義なものになった。試合中の判断に進歩が出て、いい形でのトライが多かった。特に、ジョージア相手に完封勝利ができたことは自信につながったと思う」と振り返り、「大会を通じて、日本ラグビーのブランドを作ることができたと実感している。チームのキャラクターを確立できた」と胸を張った。
来年、日本で開催されるラグビーワールドカップに向けて「準備はとても順調。ラグビーはもちろん、生活をともにするなかで選手とのコミュニケーションをうまく取れていると思う」と自信を見せた。
また、サッカーのロシアW杯で健闘している日本代表について、「サッカーはよく知らない」と苦笑いしながら、「大会直前に監督が交代するという困難な状況だったが、それを乗り越えてよく戦っていると思う」とたたえた。加えて、「アスリートは常に上を目指して練習しなくてはならない。それはサッカーにもラグビーにも共通する」と話した。