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【柔道】女子70キロ級代表・大野陽子を強くした“野生児”生活


野性児だった大野

 柔道世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)女子70キロ級代表の大野陽子(28=コマツ)が4日、都内で全国少年柔道大会合同練成に参加した。

 男子100キロ超級代表の原沢久喜(25)、女子63キロ級代表の田代未来(24=コマツ)、アジア大会男子団体戦代表の海老沼匡(28=パーク24)らとともに小学生350人を指導。

「子供たちの目がキラキラしてかわいかった。みんな強くてびっくりしました」と爽やかな汗を流した。

 自身の小学生時代は、柔道漬けとは無縁な生活を送っていたという。「柔道、柔道って感じではなくいろいろスポーツをやっていた」。ピアノや陸上、体操にも打ち込む活発な子だった。

 さらに驚きの“野生児ぶり”も告白。島根出身の大野は「木登りが大好きでした。公園とかで木を見つけたら登る。川を見つけたら入って魚を捕る。おじいちゃんも漁師なんですけど、夏になったら海に潜る。『川、海、山』みたいな感じでした」と笑顔で振り返った。

 都会っ子がうらやましがりそうなサバイバル体験はもちろん、柔道にも生きている。「暇さえあれば外で走っていたので、体力につながっている。木登りでバランス感覚も養われた」。無尽蔵のスタミナは初の世界選手権で大きな武器になりそうだ。

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