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アテネ&北京五輪金メダリストの内柴が柔術デビュー!本紙に明かした「今後」


鮮やかな腕十字を決め、実力の違いを証明した内柴(左)

 柔道のアテネ&北京五輪男子66キロ級金メダリストで、準強姦罪で懲役5年の実刑判決を受けた内柴正人(39)が26日、神奈川県内でブラジリアン柔術大会「JAPAN OPEN」(ASJJF主催)に出場した。今回の柔術デビューはプロ格闘家転向の布石とも一部でささやかれたが、本人はその可能性をキッパリ否定。では、今後についてどう考えているのか。「アスリート」として復帰した金メダリストが本紙直撃に明かした胸中は――。

 内柴は2011年に女子柔道部員に乱暴したとして、懲役5年の実刑判決を受けた。9月15日に仮出所後はALAVANCA柔術アカデミーの山田重孝代表のもとでトレーニングを積んでいた。

 出所後初の公の場となった青帯ミドル級(82キロ以下)と同無差別級トーナメントでは、ブランクを感じさせぬ圧倒的強さを披露した。腕ひしぎ十字固めを武器に、計5試合オール一本勝ちを収めて2階級で優勝。「僕にはこれしかできないので、できることをやらせていただいて感謝しています」と頭を下げた。現在は地元の熊本県内で暮らしている。PRIDEや旧K―1の隆盛期から格闘技好きとして知られただけに、一部ではプロ格闘技参戦もささやかれたが「(視野に)入れてないです。そんな失礼なことしないです」と完全否定した。

 大会後に本紙の取材に応じた内柴は、今後柔術以外にもレスリングに挑戦したい意向を明かした上で、他競技参戦はあくまで柔道家として幅を広げるクロストレーニングの一環と説明した。全日本柔道連盟から永久追放処分を受けた身だが、再び柔道の世界に戻る希望は捨てていない。柔術デビューの真意をこう明かした。

「それ(処分)に文句を言ってどうにかなるんなら言いますけど、何もやってないのに文句を言うのも僕、嫌いなんで。自分の生きがいになる生活を送って、その中で人と接して、今回のことを反省していると受け取ってもらえたらそれが一番最高の形かな、とこだわって体を鍛えてます」

 では、柔道家として再び畳の上に立ち、五輪を目指すことも考えているのか。

「もしも、国籍取れて他の国から出れるっていうのがあれば、ちょっとチャレンジしてみたいというのはあるけど…。(2020年)東京(五輪)は興味ないですよ。お祭りみたいになっているところに僕が行って、嫌な思いする人もいるし。次のパリとか。パリ(フランス)は柔道も人気ありますし…というのはいくらでも考えられるけど、実質、体力的な時間もない。少しでもブランク前に戻せたらいいなと思ってやってます。成り行きに任せます」

 46歳で迎える24年パリ五輪挑戦については否定しなかった。ただ、今回の事件であまりに多くのものを失ってしまったのは揺るぎない事実だ。

「立場上、反省すべき点が僕には大きすぎるので。一生かけて背負っていくつもりで、今はいます。後ろには戻れないし、前に進むだけですし。何か続けていれば、いつか会いたい人に会えるかなと信じてます」

 消えない罪を背負った金メダリストに、光が差す日は訪れるのか。

 内柴は九州看護福祉大学女子柔道部コーチだった2011年に教え子の女子部員に乱暴したとして逮捕、起訴された。14年4月に最高裁で懲役5年の実刑判決が確定し服役。今年の9月15日に仮釈放され、12月中旬に刑期満了を迎える。

 現在は地元の熊本に住み、一般企業にも就職した。その一方で、柔術のトレーニングも積んでいる。今後は12月に都内で柔術の国内大会に出場し、来年2月には「ヒクソン・グレイシー杯」に出場を予定しているという。

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