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【世界柔道】女子48キロ級は伏兵・渡名喜が驚異の回復力で金


【ハンガリー・ブダペスト28日(日本時間29日)発】柔道の世界選手権が開幕。初日の女子48キロ級は伏兵の渡名喜風南(となき・ふうな=22、帝京大)が初出場初優勝の快挙を達成。リオ五輪銅メダルの近藤亜美(22=三井住友海上)は銅メダルだった。

 得意の足技が炸裂した。強敵ムンフバット(モンゴル)との決勝。残り20秒、小外刈りで技ありを奪う。試合終了のブザーが鳴っても表情を変えなかったが、福見友子コーチ(32)と抱き合った。「すごくうれしいです。自分は挑戦者なので、どんな相手でも『気持ちだけは絶対負けない』っていう気持ちで楽しんでいきました」と会心の笑みをのぞかせた。

 驚異の回復力で逆境を乗り越えた。3日、都内で行われた公開練習。そこには正座すらできない渡名喜の姿があった。右ヒザの内側靱帯を負傷し、安静を強いられた。さらに、日本出発1週間前には人生初の胃腸炎に見舞われ、調整は大きく狂っていた。

 しかし、周囲の心配をよそに渡名喜はケロリ。「大丈夫です。治りが早いので」。負傷やアクシデントには自信があった。一番のピンチは大学2年の時、左ヒジを脱臼した時だった。医者からは痛みが引くのに2週間と言われるほどの重傷だったが「3日で痛みが引いた」。絶望視されていた直後の世界ジュニア選手権を制してみせた。

 格闘家のミルコ・クロコップ(42=クロアチア)のファンで格闘技好きが高じて柔道を始めた。近藤とは同級生。中学時代から頭角を現した盟友に比べれば遅咲きだった。それでも「東京五輪に出て、優勝したい」との夢をあきらめたことはなかった。その才能には大学の先輩で、ロンドン五輪57キロ級金メダルの松本薫(29=ベネシード)も期待を寄せている。今年から世界選手権優勝者が12月のグランドスラム東京で優勝すれば、来年の世界選手権代表も内定する。渡名喜は「この先もずっと足技で投げていきたい」。混戦の48キロ級にニューヒロインが誕生した。

 ☆となき・ふうな 1995年8月1日生まれ。神奈川県出身。東京・修徳高出。2015年世界ジュニア選手権覇者。16年に講道館杯全日本体重別選手権で2連覇。今年はグランプリ大会(ドイツ)を制し、全日本選抜体重別選手権は2位。世界ランキング13位。得意は足技。148センチ。

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