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“RENAの妹分”MIOの素顔は“恐カワ女子”


東京スカイツリーをバックにMIOは飛びヒザ蹴りを披露

【アスリート 美ューティー TALK】パンチ、蹴り、投げ技、スタンドでの関節技が認められる「立ち技総合格闘技」として人気を集めているのが、シュートボクシング(SB)だ。“絶対女王”ことSB世界女子フライ級王者・RENA(25)が総合格闘技で大活躍していることもあり、注目度は急上昇中。美しさと強さを兼ね備えた女子選手に迫る連載「アスリート 美ューティー TALK」は今回“RENAの妹分”ことSB日本女子ミニマム級王者・MIO(22)をクローズアップ。その素顔に迫った。

 ――SBを始めたきっかけは

 MIO:小学校1年生の時にテレビドラマで見た柔道の選手がかっこよくて。道着が着たかったんですけど、近所に道場がなくてまずキックボクシングを始めたんです。その流れでSBを始めました。

 ――ということは道着は着た経験がない

 MIO:はい(笑い)。だから、プロデビューして2戦目まで入場で道着を着ました。

 ――MIO選手にとってSBとは

 MIO:小学校2年生の時から毎日、日課のように練習しているので、もう生きがいみたいなものですね。

 ――その魅力は

 MIO:普通の立ち技(格闘技)と違って投げ技や関節技があって、何が飛び出すか分からないところです。突然、思いもしないことが起きますから。

 ――自分の試合で忘れられない一戦は

 MIO:それが私、試合のことは全く覚えていないんですよ。だからないんです。試合になるとスイッチが入ってしまって…。

 ――確かに試合が近づくと雰囲気が変わる

 MIO:はい。RENAちゃんみたいにきれいな試合っていうより、私は野性的な試合が好きで。ボコボコに殴り合って血が飛び交うような試合が好きなんです(笑い)。そうしていると記憶がなくなるんですけど…。だからオープンフィンガーグローブに興味があるんですよ。使ってないですけど、持ってますし。薄いあのグローブで殴ったり殴られたりしたい。そういう意味では総合(格闘技)への興味はあります。

 ――恐ろしい…。RENA選手の存在は

 MIO:ひと言でいえばお姉ちゃんみたいな感じですね。試合がない時は2人で浅草で飲んだりします。その時に2人で「結婚して引退したら2人でこのへんランニングしようね」とか妄想話をしてるんです。

 ――結婚願望は強い

 MIO:強いですね。結婚したいです。子供も好きですし。相手がいないんですけどね。30歳までには結婚したいです。

 ――今はママさんファイターも活躍している。結婚と格闘技の両立は

 MIO:私には無理だと思うんですよね…。子供ができたら引退かなって思います。

 ――好きなタイプは

 MIO:強い人が好きです。尾崎豊さん(故人=歌手)のファンなんです。お父さんの影響で。

 ――楽しみは

 MIO:食べることです。今「Girls S―cup」(7月7日、東京ドームシティホール)を控えて減量中なんですけど、SNSでいろいろおいしそうな物を探してます。「試合が終わったらこれを食べよう!」っていう気持ちをいつもモチベーションにしてるんです。今回は「チーズダッカルビ」っていうのを食べます!

 ――自分で料理する姿はあまりイメージできない

 MIO:できないんじゃないんです! やらないだけです! やればできる!はずです…。

 ――プライベートの目標が結婚なら、格闘家としての目標は

 MIO:今はRENAちゃんが注目されて、私は妹分という感じなので。これからは一選手として「SBのMIO」として注目されるようになっていかなければ、と思ってます。そのために頑張りたい。7月7日はRENAちゃんがメーンですけど、いつか私がメーンになる日を目指します!

★7・7「Girls S―cup」=MIOは「Girls S―cup」でハンナ・タイソン(25=ポーランド)との一戦に臨む。タイソンは昨年大みそかの「RIZIN」さいたま大会でRENAと対戦。三日月蹴りに沈んだものの、キックボクシングをバックボーンとする強豪だ。MIOはタイソンについて「立ち技でどんどん打ってくる選手みたいです。特にパンチが強いみたいですね」と分析。その上で「私が好きな、殴り合いができそうな選手なんですよ」と笑顔を見せた。

 さらには「いろんな選手が出ますけど、その中でも一番、野生らしい、女の子っぽくない試合をするので注目してほしいです。正面から殴り合います。去年みたいに最後はRENAちゃんと2人とも勝ってリングで一緒に喜べたら最高ですね」と話した。同大会でRENAはイリアーナ・ヴァレンティーノ(29=イタリア)と対戦する。

☆ミオ=本名・津村澪。1995年4月14日生まれ。大阪府出身。小学2年生から格闘技を始め、2011年8月19日の山田よう子戦でSBデビュー。「女子高生ファイター」として注目を集め、現在では30戦28勝2敗4KOの戦績を誇る。昨年の「Girls S―cup」では48キロ級アジアトーナメント制覇。同年11月にUnion朱里との初代SB日本女子ミニマム級王者決定戦を制し、念願のベルトを手にした。154センチ、47キロ。

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