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全柔連・金野新強化委員長がプロレスから学ぶ柔道界改革ヒント


東京五輪では最重量級での男女ダブル金メダルを狙うという金野氏

【全柔連の新強化委員長を直撃(後編)】全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(49)は少年時代、プロレスに熱中していた。現役時代は暴走王・小川直也(48)の最大のライバルだった縁もある。柔道はリオ五輪で3個の金メダルを獲得したものの、話題性では他競技に後れを取った。そんな中、プロレスから着想を得た改革のヒントとは何か。インタビュー後編では、強化と切り離せない柔道界の底上げや3年後の東京五輪で描く目標を聞いた。

 

 ――柔道を始めたきっかけは

 

 金野氏:僕らの世代はベビーブームでものすごい人が多かった。中学に入って部活を始める時、第1希望に水泳部と書いたら水泳部がいっぱいで、第2希望の柔道に回されたんです。隣のヤツが柔道部って書いてたから、そうしたら…。水泳をやっていたので、第2希望なんてどうでもいいやと思っていた。

 

 ――実際やってみて

 

 金野氏:最悪でしたね。何やっても勝てない。先生も来ない。受け身を1日教わったら次からすぐ乱取りが始まって、毎日絞め落とされて、3回も4回も…。「明日辞めよう、明日辞めよう」ってずっと思っていた。でも、途中で辞めるのは格好悪いなと思って、なんとなく続けた。弱い僕でもたまに技がかかることがあって、試合で勝ちたい淡い願望もあった。高校で初めて柔道を指導してもらって、勝てるようになった。

 

 ――小川との出会いもそのころだ

 

 金野氏:正直、僕も小川君も弱くて底辺にいた。まさか2人で全日本(選手権)の決勝を戦うとは夢にも思わなかったですね。小川君は僕にとって非常に大切な存在。24時間、小川君に勝つにはどうしたらいいだろうと考えていた。彼がいたおかげで自分のレベルが上がったと感謝しています。

 

 ――小川はプロレスラーに転向し、故橋本真也さん相手にデビューした(1997年4月)

 

 金野氏:(東京ドームに)行った、行った。デビュー戦はすごかった。練習が終わってから行ったんですけど、足がつっててね。そしたら「金野が興奮して立ち上がっていた」って言われて(笑い)。でも、あの試合は面白かった。小川―橋本の3試合目(99年1月4日、東京ドーム)はボコボコ。あれはひどかった。本物の殺りくだった。

 

 ――プロレスが好き

 

 金野氏:プロレスは好きでした。僕は新日本プロレス世代ですから。アントニオ猪木さんとモハメド・アリさんの試合とか、長州―藤波の名勝負数え歌。みんなが「金八先生」を見ている時、僕は新日本を見ていた。

 

 ――プロレスからインスパイアされるもの

 

 金野氏:プロレス界はお客さんに喜んでもらうために工夫をしている。柔道がどうしたら人気が出るだろう、何が世間から求められているんだろうという視点を持つのは大事。五輪で金メダル取ったら(柔道)人口が増える時代じゃない。それはプロレスから学ばないといけない。レスリング界なんかものすごい努力してる。いかにマスコミに取り上げてもらうか。我々に足りなかった部分。

 

 ――リオ五輪では男子73キロ級の大野将平(24=旭化成)と体操男子団体の金メダルが同日だったが、本紙では1面が体操で大野は終面。各スポーツ紙も同じ扱いだった

 

 金野氏:体操のほうが全般的な(扱う)数が多かった。もしかしたら柔道より体操のほうが人気ある。そこの部分。体操の選手はしゃべりもさわやかで理路整然としているし、見習っていきたい。一方で、難しい面もある。例えば、テレビではエモーショナルな部分が繰り返し映される。大野はあんなにきれいに投げてもガッツポーズもすることなく、畳を下りた。それができるっていうのは素晴らしい。そこは“売り”にしていきたい。

 

 ――最後に東京五輪ではどんな結果を残したい

 

 金野氏:男女ともに最終日の重量級(男子100キロ超級、女子78キロ超級)は金メダルを取りたい。もちろん全階級というのはあるんですけど、終わり良ければすべて良し。最終日に負けると、負けたっていう気になる。(ロンドン&リオ五輪100キロ超級金メダルのテディ)リネールにはぜひ東京まで続けてほしい。東京まで続けて投げられて引退してほしいですね。

 

 ☆こんの・じゅん 1967年3月20日生まれ。東京都出身。中学1年で柔道を始める。94、97年、全日本選手権優勝。暴走王・小川直也のライバルとして知られた。2006年、日大柔道部監督に就任。12年ロンドン五輪後に強化委員となり、昨年10月、強化委員長に就任した。教え子にリオ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)らがいる。180センチ、98キロ。

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