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日本柔道を襲った「海老沼ショック」 新鋭に惨敗も代表入り


会見に臨んだ(右)から男子の井上監督、山下副会長、女子の南條監督

 これでいいのか。柔道のリオ五輪男女代表(各最重量級を除く)が、3日の全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)終了後の強化委員会で決定した。全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(58)は合計4~6個の金メダル、全階級でのメダル獲得を目標に掲げたが、思わぬ誤算となったのが男子66キロ級代表に選ばれたロンドン五輪銅メダルの海老沼匡(26=パーク24)。準決勝で新鋭・阿部一二三(18=日体大)に惨敗したことで物議を醸し、今後への影響が懸念される事態となった。

 見るも無残だった。阿部の猛攻に海老沼の体はなすすべもなく、宙を舞う。大外刈りで技あり、袖釣り込み腰で有効を取られてから、背負い落としをまともに食らってまさかの一本負け。「(敗戦の)要因が何か、今の時点では分からない」。年下のライバルに3度も投げられた海老沼は額に汗を浮かべたまま、表情をこわばらせた。

 大会後に行われた代表選考の強化委員会は報道陣に公開された。本紙を含む新聞やテレビなど26社が傍聴する異例の会議となったが、強化委員の間で飛び交ったのは海老沼に対する厳しい意見ばかり。海老沼はロンドン五輪銅メダル、2014年には世界選手権3連覇の偉業を達成した実力者。この試合に勝っても負けても代表入りは確実だったが、予想を裏切られる内容だったため、議論はヒートアップしていった。

 海老沼の姿に失望したある強化委員は「海老沼の今日の負け方はあまりにひどい」と名指しで批判。強化委員長を兼ねる山下氏も「今日のあの試合で戦えるのか」と金メダル候補の実力に疑問符をつけた。

 さらに、話は選考方法の見直しにまで発展。前出の強化委員は「(4月中旬の)アジア選手権まで見るとか(5月の)マスターズ大会まで延ばすとかしないと、この大会の意義が薄れる」と語気を強めた。東京五輪の金メダル候補とされる阿部は昨年の講道館杯で優勝を逃し、選考レースから早々に脱落。ただ、今大会では海老沼を破った勢いのまま決勝も勝って、初優勝を果たした。今後の伸びシロも海老沼を上回るだけに、選考期間の延期の要望には「阿部にチャンスを」という言葉が透けて見えた。

 また、事実上代表に内定していても“即取り消し”制度の導入を訴えたのは全柔連幹部。「70~80%決まっていても、ひどい負け方したらゼロにするとかね。あんなんだったら、ケガしたとか言って休んでくれたほうがよかった。3度も投げられた。次やっても勝てない」と怒りが収まらない様子だった。

 一方で、海老沼も「今日の柔道は本当に情けなく、心の隙があった。絶対、勝たなければいけなかった」とショックを隠せない。ストイックで生真面目な性格だけに、代表に選ばれたことを喜ぶ状況にないことは明らかで、プライドも切り裂かれた。全日本男子の井上康生監督(37)も軸になる選手について、73キロ級の大野将平(24=旭化成)と81キロ級の永瀬貴規(22=旭化成)の名を挙げ、海老沼の名前を口にしなかった。

 リオ五輪まで残り4か月。海老沼はこの屈辱をバネにするしかないが、全柔連の屋台骨を揺るがす事態にもなり、後遺症が心配だ。

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