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レジェンド葛西のパワー源は「B’z」


ジャンプ個人の銀と団体の銅メダルを胸にガッツポーズの葛西

 ソチ五輪ジャンプ団体で、98年長野五輪以来4大会ぶりにメダルをもたらした日の丸飛行隊。その立役者は何といっても葛西紀明(41=土屋ホーム)だ。ジャンプ男子個人ラージヒル銀メダルも獲得したレジェンド葛西は、人気ロックデュオ「B’z」をモチベーションの源にしていた。

 葛西の知人女性は「以前からずっとファンですよ。カラオケに行くと、B’zばっかり歌っている。しかも、意外にうまい(笑い)。曲も好きらしいんですが、今でも第一線で活動を続ける姿に刺激を受けると言っていましたね」という。

 葛西のブログ「神風ジャンパーの挑戦」を見ると、2008年10月6日付の日記に「B’zなんまらカッコイイ」のタイトルで「NHKでB’zのドキュメンタリーやってたの。B’z最高ー!なんだかカラオケ行きたくなってきたー!。B’z歌いてーーー」と興奮気味につづっている。ちなみに「なんまら」は、北海道の方言で「とっても」の意味だ。

 B’zといえば、昨年デビュー25周年を迎えた“音楽界のレジェンド”。CDの総売り上げ枚数は日本歴代1位の8000万枚に上り、最近は北米でもライブを行うなど、精力的な活動を続けている。ギターの松本孝弘は52歳、ボーカルの稲葉浩志は49歳。そんな衰えを知らない2人に、葛西は自分を重ね合わせているのだろう。

 音楽関係者は「とりわけ稲葉はストイックの塊ですからね。トレーニングを欠かさないのはもちろんですが、体を冷やさないように猛暑の夏でも冷房を使わないのは有名な話です」と語る。

 一方の葛西も、自宅の部屋の1つをトレーニングルームに改装し、1日10回体重計に乗るほど体力維持には人一倍気を使ってきた。前出の知人女性は「B’zのデビューは88年。葛西さんが史上最年少でW杯に初出場したのも同じ88年なので共通点もある。だから4年後、葛西さんは45歳ですが、まだまだ活躍できますよ」と話している。

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