【柔道全日本】60キロ世界王者・高藤 100キロの石内に一本負け「勝ちたかった」

2018年04月29日 14時40分

 体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で、2人の軽量級世界王者が“返り討ち”に遭った。

 60キロ級で2度世界を制し、リオ五輪銅メダリストの高藤直寿(24=パーク24)は初戦の2回戦で石内裕貴(25=旭化成)に3分3秒、上四方固めで押さえ込まれて一本負け。

 体重100キロの相手に果敢に挑んだが「自分が思い描いていた雰囲気だったけど、勝ちたかった。大きい相手でも勝たなきゃ意味がない」と悔しさたっぷり。「もう一回出たい。(東京)五輪チャンピオンになって戻ってきたい」と再挑戦を誓った。

 73キロ級の昨年世界王者で、9月の世界選手権(アゼルバイジャン)の代表でもある橋本壮市(26=パーク24)も、初戦の2回戦で体重95キロの垣田恭兵(30=旭化成)に延長戦まで粘ったが、7分8秒で反則負け。「せっかく出るので逃げたくなかった。来年も一つひとつ勝って、たどり着きたい」と早々と来年の再挑戦を宣言した。