【柔道】17歳・素根輝が全日本女子78キロ級制す 初出場Vは史上初

2018年04月22日 20時55分

優勝した素根輝

 柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)の代表最終選考会を兼ねた全日本女子選手権が22日、横浜文化体育館で行なわれ、78キロ超級は素根輝(17=福岡・南筑高)が大会史上初となる初出場初優勝を飾った。

 2~4回戦を全て一本で勝ち進んだ素根は、準決勝で昨年優勝の朝比奈沙羅(21=パーク24)と激突。1度は朝比奈に有効が宣告されたが、直後に取り消され、互いに指導2をもらった状況でゴールデンスコア方式の延長戦に突入した。「焦ったが、絶対負けない気持ちで戦った」とスタミナを武器に攻めの姿勢を貫いた素根は7分5秒、相手を指導3の反則負けに追い込んで勝ち上がった。

 続く決勝でも冨田若春(21=コマツ)との延長戦を5分1秒、相手の指導3で制し「挑戦者の気持ちで思い切りやった。決勝でも集中力を切らさずに戦えた」と胸を張った。

 7日の全日本選抜体重別選手権に続いて朝比奈に連勝し、勢いづく17歳は「目の前の大会を一つひとつ勝っていく」と決意表明。東京五輪に向けて、さらなる進歩を誓った。