【柔道】阿部一二三 サンボ発祥の地で関節技の鬼になる!

2018年03月14日 16時30分

ロシアに出発した阿部一二三

 柔道男子66キロ級の世界王者・阿部一二三(20=日体大)がイメージ一新を狙う。

 13日、今年初戦のグランドスラム・エカテリンブルク大会(17~18日、ロシア)に向けて成田空港を出発。2連覇を狙う世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)を見据えた強化試合の位置づけで「いろんなことを試したい。去年よりいいパフォーマンスができる」と意欲をみなぎらせた。

 かねて取り組んできた逆技も念頭に置くが、もう一つ、実戦で力を入れるのが寝技。1月に行った初の単身武者修行中にドイツ代表監督で、60キロ級で五輪2大会連続銅メダルのリヒャルト・トラウトマン氏(49)から伝授された。

「ドイツの監督から寝技、(腕ひしぎ)十字固めとか、そういう講習もしっかり受けてきた。何か寝技で決めれる試合展開も期待している」(古根川実コーチ)

 豪快な担ぎ技で一本勝ちが魅力の阿部にとっては新境地。サンボ発祥の地、ロシアで“関節技師”に変身するのか。