「柔道パワハラ」ブラジルでも話題に

2013年02月02日 15時30分

 ブラジルの大手テレビ局「レコード」の取材クルーが1日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社編集局を緊急訪問し、柔道全日本女子の園田隆二監督(39)が暴力行為とパワーハラスメントで選手から告発された騒動について本紙の報道姿勢などを取材した。本紙からは運動部の瀬谷デスクが同番組に出演した。

 

 今回の事件は、柔道が盛んなブラジルでも大きな話題になっている。反響は批判的な意見が圧倒的。同局によれば、世界選手権で園田監督が選手に暴力を振るっている姿を見て「気分が悪かった」と話していたブラジル人選手もいたという。

 

 一方で、ロンドン五輪女子48キロ級金メダルのサラ・メネゼス(22=ブラジル)は「私の場合はコーチに叩かれないと目が覚めないから」と話しているという。ブラジルは講道館柔道家の前田光世(コンデ・コマ)が柔道を広め、グレイシー柔術の礎を築くなどニッポン柔道とはつながりが深い。それだけに、ある程度の厳しい指導は必要という認識を持った選手もいるようだ。

 

 ■関連記事■

全柔連と「女三四郎」の関係どうなる

「女性監督」に他競技から「待った」

告発15選手 フジテレビも断罪

集団告発を指揮したのは非主流派の大物

馳議員「全柔連、JOC両会長辞任を」

柔道体罰問題で神取が緊急提言

小川直也「これはお家騒動だ」

星野監督が「体罰問題」を語る

プロレスラーが「体罰」告発

日本スポーツ界の悪しき伝統