柔道・高藤直寿 初の武者修行に出発「知らない土地でやるのが意味がある」

2018年02月22日 12時32分

成田空港を出発した高藤直寿

 柔道の欧州オープン(3月3~4日、チェコ・プラハ)に単身で参戦するリオ五輪男子60キロ級銅メダリスト・高藤直寿(24=パーク24)が22日、成田空港を出発した。

 高藤はドイツでグランドスラム(GS)・デュッセルドルフ(23~25日)を観戦後、同地で行われる合宿に参加。試合の2日前にチェコ入りして同大会に臨む。

 単身参戦とあって、自身でエントリーの手続きを行うなど雑務も増えるが「知らない土地でやるのが意味がある。周りに感謝して一日一日を全力でやっていく」とポジティブな姿勢を見せた。

 初の武者修行を前に志津香夫人(28)からは「財布を落とさないように」「テロに遭ったら一人でダッシュで逃げるように」と忠告を受けたという。

 今大会では本来の階級よりも重い66キロ級で戦うため、73キロ級の選手を中心に100キロ超級の選手とも稽古を重ねた。「今まで以上に大きな選手とやってきた。重い階級で勝つことは自信になる」とさらなる進化を期す。

 全柔連の金野潤強化委員長(50)もGSデュッセルドルフの視察のため同便でドイツへ出発。すでに9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)代表に内定している高藤に「新たなチャレンジになる」と期待をかけた。