【柔道】原沢復帰も若手の台頭に危機感

2018年02月22日 16時30分

復帰戦に臨む原沢

 柔道男子100キロ超級でリオ五輪銀メダリストの原沢久喜(25=日本中央競馬会)は21日、グランドスラム(GS)・デュッセルドルフ(23~25日、ドイツ)に向け成田空港を出発した。

 昨年9月の世界選手権(ブダペスト)で初戦敗退。大会後にはオーバートレーニング症候群と診断され、同11月の世界無差別級選手権、同12月のGS東京を欠場した。原沢は「試合に向けて気持ちもつくってこれた。準備してきたものを出す」と意気込みを語った。

 今回が国際大会への復帰戦となるが、日本重量級のエースは、試合以上に若手の台頭に危機感を募らせている。「自分も若いと思っていたが、年下の選手に負けたくない。挑戦者の気持ちを忘れずにいたい」

 東京五輪に向け、100キロ超級では昨年12月のGS東京を優勝した暴走王・小川直也(49)の長男・雄勢(21=明大)や11日のGSパリを制した影浦心(22=東海大)らヤング世代の躍進が続く。日本重量級エースの存在感を示せるか。