柔道・井上代表監督が小平奈緒&羽生結弦を絶賛「自分を信じ切る力がすさまじい」

2018年02月19日 11時54分

ドイツに出発した井上監督

 柔道のグランドスラム(GS)・デュッセルドルフ(23~25日、ドイツ)に出場する日本代表選手たちが19日、羽田空港を出発した。

 女子52キロ級の志々目愛(24=了徳寺学園大職)は、今年初の大会を前に「いいスタートを切りたい」と意気込む。9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)を念頭に「この大会から頑張りたい」と活躍を期した。

 同78キロ超級の朝比奈沙羅(21=東海大)は「ぼちぼち」の仕上がりだとか。同大会には高校3年の時に初出場したが、1回戦負けしたうえにインフルエンザを発症し「39度3分あった。合宿にも出られず最悪だった」と苦い思い出を振り返った。それだけに今年初の大会を前に「一つひとつ実績を手堅く重ねていく」と気を引き締めた。

 男子の井上康生監督(39)はGS・パリ(フランス)で男子4階級が金メダルを獲得したことを総括。「新しい選手が出て、東京五輪に向けて収穫があった」と新星の活躍を評した。リオ五輪73キロ級金メダリスト・大野将平(26=旭化成)、同90キロ級金のベイカー茉秋(23=日本中央競馬会)の両者にも注目し、「リオ五輪世代と若手が融合する大会。どのような試合になるか楽しみ」と期待を懸けた。

 また井上監督は、平昌五輪で金メダルを獲得したスピードスケート女子500メートルの小平奈緒(31=相沢病院)とフィギュアスケート男子・羽生結弦(23=全日空)の活躍を称賛。「同じアスリートとして勇気や感動を感じた。自分を信じ切る力がすさまじい」と賛辞を贈った。