鷹ナインがラヘアに大和魂注入

2013年02月01日 16時00分

 ソフトバンクの新助っ人ブライアン・ラヘア内野手(30=前カブス)が1月30日、ヤフードーム内で入団会見を行った。メジャー通算21本塁打の左のスラッガーは「3割、30本、100打点をゴールとして掲げている」と豪語。「4番候補」と期待する秋山監督もニンマリだ。

 

 そんなラヘアに鷹ナインは日本文化を徹底的に教えるという。昨季入団のペーニャが、それを熱心に学んだところ、うまくチームに溶け込み、21本塁打を放つなど主砲として活躍した。チーム内では大和魂がペーニャに宿った成果のようにもいわれており、それをラヘアにも、というわけ。

 

 実はこの日、福岡出身で、1976年のモントリオール五輪・柔道軽重量級金メダリストの二宮和弘氏(66)がヤフードームを極秘訪問。鷹ナインは二宮氏から「私はメダルを取って一気に世間から注目されて大変だった。そういう時こそケガをしやすい。『勝ってカブトの緒を締めよ』が大事」など1時間近く体験談を聞いた。

 

 柔道界といえば女子日本代表・園田監督らの暴力問題が発覚するなど不祥事続きだが、二宮氏の“熱弁講義”は別格で鷹ナインはうなるばかり。そして「この話を(入団会見のため聞けなかった)ラヘアにも伝えよう」となった。日本文化の学習には国技の金メダリストの金言が格好の“教材”になると考えたのだ。

 

 昨季のソフトバンクV逸の大きな原因は得点力不足。ラヘアの打棒爆発は優勝争いのキーにもなるが、うまくいくか――。