【グランドスラム】小川雄勢パリ大会へ出発 父・直也は「思い切りやってこい」とエール

2018年02月07日 11時30分

フランスへ出発した小川雄勢

 柔道のグランドスラム・パリ(10~11日、フランス)男子100キロ超級代表で暴走王・小川直也(49)の長男・雄勢(21=明大)ら日本代表の選手たちが7日、羽田空港を出発した。

 昨年12月にグランドスラム東京で優勝した雄勢だが「まだ東京で勝っただけ。一つひとつ倒していくしかない」。出国を前に「上向きの気持ちで練習を積めている」と充実した表情を見せた。

 1996年の同大会を制した父からの「チャレンジャーだから思い切りやってこい」という激励を胸に日本をあとにした。

 同100キロ級の飯田健太郎(19=国士舘大)は「引く力がないと世界と戦えない」という考えからウエートトレーニングを行い背中を重点的に強化。昨年を振り返り「勝ったり負けたりしたが、自分の力は確実に強くなっている」と成長を自負。前回優勝した大会を前に「また新しい浮上のきっかけにする。いいスタートを切る」と連覇を誓った。

 同じ便で日本をたった女子代表の増地克之監督(47)は52キロ級の阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)、78キロ超級の素根輝(17=福岡・南筑高)の成長に期待する。「レベルの高い大会でどう戦えるか力を見る。思い切るのではなく、世界大会を見据えて力をつけてほしい」とさらなる飛躍を望んだ。