阿部詩 グランドスラム大会へ出発「魅力的な柔道で優勝する」

2018年02月06日 11時58分

必勝を期す阿部詩(左)と素根輝

 柔道のグランドスラム・パリ(10~11日、フランス)に出場する女子52キロ級の阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)ら日本代表の選手たちが6日、羽田空港を出発した。

 昨年12月にグランドスラム東京を制した阿部は順調な仕上がり具合を自負。「ここで勝たないと世界柔道の代表は難しい。みんなが驚く魅力的な柔道で優勝する」と必勝を期した。

 同78キロ超級の素根輝(17=福岡・南筑高)は来年の世界柔道を見据え「大事な一戦になる」と意気込んだ。

 オフ期間中には90キロの重りに道着を着せ投げ技を練習し、自分より大柄な海外の選手の対策もばっちり。「力負けしていた男子選手にも負けなくなった」と手応えを感じ、今年初戦に臨む。

 同じ便で日本をたった男子代表の井上康生監督(39)は国際柔道連盟の度重なるルール変更に言及。「いろいろな意味で微妙。批判的ではないが、見ないとわからない」と静観の方針。先々週、先週と選手向けにセミナーを設け「決まれば対応しないといけない」と適宜対処する構えだ。

 また欧州武者修行を終えた阿部一二三(20=日体大)については「現地でいろいろサポートをしてもらい、成長は周りの協力があってのことだと気づいた」と内面の成熟を評価した。