日本柔道V字回復あるのか

2013年01月27日 16時00分

壇上で決意を述べる井上監督(右)

 全日本柔道連盟の「2013年感謝のつどい」が25日、都内のホテルで行われ、上村春樹会長(61)は「V字回復を目指す」と宣言した。

 

 昨年1月の同会ではロンドン五輪での金メダル数を「9個」と約束。だが実際は金メダル1個の大惨敗に終わった。

 

 それでも、新たに強化委員長に就任した斉藤仁氏(52)は「今年は世界選手権(ブラジル)で金メダル数個、全階級でメダル獲得を狙いたい」。男子監督に抜てきした井上康生氏(34)の指揮ぶりによほどの手ごたえがあるのか、強気な姿勢を崩さなかった。

 

 実際に井上監督は、会の最中は関係者らに積極的に支援を呼びかけ、終了後はコーチ陣や強化選手と打ち合わせをするなど精力的に動いた。井上監督も「とにかく時間がないので…」と意欲満々だった。

 

 また、2012年の最優秀選手には、ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫(25=フォーリーフジャパン)と同男子73キロ級銀メダルの中矢力(23=ALSOK)が選出された。松本は「今年はまずはケガを治すことに専念したい。新しい気持ちで臨みたい」と抱負を述べていた。