志々目愛 超ハイレベル女子52キロ級“包囲網”を歓迎

2017年09月23日 19時51分

報告会に出席した志々目愛(右)と角田夏実

 柔道世界選手権女子52キロ級金メダルの志々目愛(23=了徳寺学園職)と銀メダルの角田夏実(25=同)が23日、千葉・浦安市内で行われた同学園の報告会に出席した。

 了徳寺健二理事長(69)や全日本女子の増地克之監督(46)ら60人が参加。2人は花束や記念品、高級ドライヤーを贈られ、さらなる精進と女子力アップを誓った。

 世界選手権で日本人がワンツーを決めたことで、52キロ級は国内屈指の激戦区になった。2人のほか、東京五輪のホープ・阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)や、リオ五輪代表で休養中の中村美里(28=三井住友海上)も控えているからだ。

 だが、先頭を走る志々目は“包囲網”を歓迎。「強い選手と(試合)することで、自分も成長できる部分がたくさんあると思う。ライバルはいたほうがいい」。世界王者は12月のグランドスラム東京大会で優勝すれば、来年の世界選手権代表も内定する。「(その気持ちは)ありますね」と闘志を燃やした。

 一方、角田はこれを阻止することを表明。「ここは阿部詩と結託して誰が(志々目を)潰すかっていうのしようかな。ちょっと連絡して…」とまさかの“越境タッグ”結成を示唆した。世界選手権前は右足甲の剥離骨折や魚の寄生虫・アニサキスによる食中毒にかかるなど不運続きだっただけに、京都の神社でおはらいしたことも告白。大好きな酒も「毎日飲んでます!」と解禁し、志々目への雪辱を宣言した。