【世界柔道】男子60キロ級で高藤直寿が金!「東京五輪まで、また頑張りたい」

2017年08月29日 01時34分

【ハンガリー・ブダペスト28日(日本時間29日)発】柔道の世界選手権が開幕し、男子60キロ級のリオ五輪銅メダリスト、高藤直寿(24=パーク24)が3大会ぶり2度目の優勝を飾った。

 サファロフ(アゼルバイジャン)との決勝は大内刈りで技ありを奪うと、最後も相手の腰に抱きついての大内刈りで豪快な一本勝ち。まさに王者の戦いぶりだった。

 試合後は「まだ永山(竜樹)選手に勝ってないんで勝ってから喜びたい」と、4月の全日本体重別決勝で敗れた相手の名前を挙げ、努めて冷静な表情だった。

 金メダルが期待された昨年のリオ五輪では準々決勝で敗退。敗者復活戦を勝ち上がって銅メダルを手にしたが、今大会に向けてリベンジの思いは強かった。

 試合ぶりも安定した。これまでは“ポカ”も多かったが、相手としっかりと組んで得意の大技で危なげなく勝ち上がり、再び頂点をつかんだ。ただ、これは復活への序章にすぎない。「東京五輪まで、また頑張りたい」とあくまで3年後の金メダルがゴールだ。