柔道100キロ級ホープ・飯田健太郎 全日本選手権出場ならず

2017年03月05日 17時35分

4回戦で敗れ全日本選手権出場を逃した飯田健太郎

 柔道の東京都選手権(5日、東京武道館)で男子100キロ級のホープ、飯田健太郎(18=国士舘高)は4回戦で丸山剛毅(24=パーク24)の十字固めに敗れ、全日本選手権の出場権を獲得できなかった。

 2月のグランドスラム・パリ大会を制した飯田は、全日本初出場を狙って初戦の2回戦から登場した。ところが、相手に組み手や技を研究され、持ち味を出し切れない戦いが続く。丸山は本来、81キロ級の選手で、無差別で戦うことの難しさも痛感させられた。「まだ未熟な部分があった。パリで優勝したことによって研究されていた。内股が全然決まらなかった」と天を仰いだ。

 高校生最後の大会を完全燃焼で締めることはできなかったが、3年間の成長は実感。「この3年間は自分の中で一番成長した。生活面から柔道面まで感謝してもしきれない」と前を向いた。