柔道 阿部一二三が怪物流新年の誓い

2017年01月09日 16時30分

地元の子供と乱取りを行った阿部(右)

 柔道男子66キロ級の阿部一二三(19=日体大)が怪物流の誓いを立てた。

 

 8日、都内で行われた講道館の鏡開式に初参加し、600人が見守る中、乱取りで子供たちと汗を流した。年末年始は地元・兵庫で羽を休め「ゆっくり体も休められて、いいリフレッシュになった」。初詣は2か所訪れ、おみくじは「大吉」と「小吉」。神前では「今年1年負けなしで」と祈願したが、東京五輪期待の星はすべてを委ねたわけではない。

 

「神様はいると思うんですけど、最後は自分の力だと思う。おみくじも大凶、凶でも、左右されずに頑張る。初夢もいい夢を見たいけど、そういうのも気にしないです。実力の世界じゃないですか」と決意を示した。

 

 初戦は2月のグランドスラム・パリ大会。6日から大阪で練習を再開している阿部は「まずパリがある。試合までこの1か月の調整が大事」と気を引き締める。

 

 最大目標は8月の世界選手権(ハンガリー)での金メダル獲得で「圧倒的な力を手に入れて、試合でも圧倒的な内容で優勝したい」。信じるのは己の力。阿部が勇ましく2017年の一歩を踏み出した。