【柔道男子】81キロ級・永瀬貴規は銅メダル「自分の力不足」

2016年08月10日 05時45分

銅メダルを手にした永瀬貴規

【ブラジル・リオデジャネイロ9日(日本時間10日)発】柔道男子81キロ級3位決定戦で、昨年の世界選手権覇者・永瀬貴規(22=旭化成)がチリキシビリ(ジョージア)に優勢勝ちして銅メダルを手にした。

 

 がっぷり組んでくる相手に対して、永瀬は得意のディフェンス力で対抗。相手が焦って出てきたところを得意の足技で倒して「有効」を奪った。その後は消極的になり、「指導」2つをもらう危うい展開となったが、何とか逃げ切ってメダルを確保した。

 

 井上康生監督(38)からエース指名を受け、大きな期待を背負った永瀬だが、銅メダルどまり。この無念は2020年東京五輪で“絶対エース”となって晴らす。

 

 永瀬の話「悔しい気持ちでいっぱい。(準々決勝で)負けてからの試合は自分の動きができたが、それまでは縮こまって自分の柔道が出せなかった。一番は自分の実力不足です」

 

【プロフィル】ながせ・たかのり 1993年10月14日生まれ。長崎県出身。5歳から柔道を始め、長崎日大高進学後に高校選手権で優勝するなど才能が開花。筑波大4年時の2015年世界選手権では初優勝を果たした。得意技は内股、足技。181センチ。