柔道 大野“文武両道”で五輪出場狙う

2015年12月26日 16時00分

大野は笑顔を交えながら来年への抱負を語った

 柔道世界選手権男子73キロ級金メダルの大野将平(23=旭化成)が文武両道の精神でリオ五輪代表の座獲得を狙う。

 

 腰椎挫傷のため4日からのグランドスラム東京大会を欠場したが、すでに復調。25日の公開合宿では来年2月のグランプリ・デュッセルドルフ(ドイツ)に向け、「結果でも大野が一番強いんだというところを証明したい」と力強く宣言した。

 

 欠場中には柔道私塾「講道学舎」時代に取り組んでいた1000本打ち込みを復活させ、得意の大外刈りと内股を徹底的に磨いた。さらに、空き時間を利用して“読書魔”に化したという。天理大大学院生の顔を持つだけに、勉強の一環として岡野功氏(71)や野村忠宏氏(41)ら歴代五輪金メダリストの著書や資料、ビジネス本などを読みあさり、感銘を受けた。

 

 ロンドン五輪銀メダルの中矢力(26=ALSOK)との代表争いは4月の国内最終選考会まで続くが、人間的にも成長しており自信満々。「ここぞという場面で自分の力を100%以上出すことが目標。まずは4月より2月」と復帰戦Vに照準を合わせた。