女子48キロ級は近藤亜美(20=三井住友海上)が浅見八瑠奈(27=コマツ)に一本勝ちし、3連覇。リオ五輪代表に前進した。「シミュレーションをメチャしました。完璧に準備した」と勝因を挙げた。日本女子代表の南條充寿監督(43)は「近藤は思い切った柔道をしていた。一本勝ちしたことは大きく評価できる」と話した。52キロ級は世界選手権金メダルの中村美里(26=三井住友海上)が6年ぶりのV。「ここで勝つことが一歩前進と思っていた」と代表の座をほぼ確実にした。