【柔道世界選手権】ベイカー茉秋「誇らしい銅メダル」

2015年08月29日 11時00分

【カザフスタン・アスタナ28日発】柔道の世界選手権5日目(28日、カザフスタン・アスタナ)で、男子90キロ級のベイカー茉秋(20=東海大)が銅メダルを獲得した。

 3回戦で左足親指の靱帯を痛め、準々決勝で敗れたが、敗者復活戦に強行出場。

 何とか勝ち上がって、3位決定戦は不戦勝となり「世界一が目標だから悔しいが、最低限のメダルを取れたことで誇らしい気持ち」と笑みを浮かべた。

 父が米国人で、パワーには定評がある。筋力トレーニングを積み、体脂肪率10%の均整のとれた肉体を持つ。ロシアの元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(38)に憧れる。「今年中に世界ランク1位になりたい。やっぱり、1番を取りたい」と言い、目指すは“60億分の1”の男だ。

 20歳と若いだけにチャンスはまだまだある。「またここで勉強になった。来年こそは五輪で金メダルを取る」と誓った。