ロシアによるウクライナへの侵攻が始まった24日、東京五輪の柔道女子48キロ級で銅メダルに輝いたダリア・ビロディド(21=ウクライナ)が悲痛な声を上げた。

 自身のインスタグラムを更新し「今日、私はキエフでの銃撃から午前6時に目が覚めました。私は言葉がありません。私は非常に恐れています。そして私は家族と私の国のために祈ります」と告白。続けて「ロシアは私たちを爆撃し始め、戦争が始まりました。最近まで私はこれが起こり得るとは信じていませんでした。なんで? なぜ人々の生活を台無しにするのですか? ロシアとベラルーシ、やめて! 私たちは平和を望んでいます、私たちは生きたいです!」と書き込んだ。

 他にもサッカー元ウクライナ代表の“英雄”アンドリー・シェフチェンコ氏(45)や同代表MFオレクサンドル・ジンチェンコ(25=マンチェスター・シティー)らがSNSを通じてロシアを非難する声明を発表している。