【柔道】増地監督「明るい話題」 田中志歩、寺田宇多菜、新添左季…女子70キロ級代表争いに期待

2021年12月25日 21時36分

全日本女子選手権を制した田中志歩(代表撮影)
全日本女子選手権を制した田中志歩(代表撮影)

〝ポスト新井〟は誰に――。柔道女子日本代表の増地克之監督(51)が、3年後のパリ五輪のメダル候補に期待を寄せている。

 25日に東京・講道館で行われた体重無差別で女子柔道日本一を決める全日本女子選手権は、70キロ級の田中志歩(23=JR東日本)が初優勝。決勝では体重差が40キロ近い78キロ超級の児玉ひかる(23=東海大)から反則勝ちを収めた。

 その田中について、増地監督は「試合前半から積極的に攻めていたところがよかった。無差別級で戦えることは考えていたが、優勝までは誰も予想していなかった」と驚きを隠せず「優勝はわれわれにとってもプラス。彼女にとっても価値ある結果になったのでは」と称えた。

 女子70キロ級は東京五輪で金メダルを獲得した新井千鶴さんが現役を引退し、パリ五輪に向けては新たな人材が欲しいところ。そんな中、同級は今回優勝した田中、3位でグランドスラム(GS)バクー大会金メダルの寺田宇多菜(JR東日本)、GSパリ大会を制した新添左季(自衛隊)らが代表争いの中心となりそうだ。

 増地監督は「『ポスト新井』という意味でも新たな選手の台頭が見られてよかった。明るい話題が出てきた」と話す。次の大舞台は誰が〝主役〟になるのか。今後の大会にも注目だ。

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