“野獣姫”松本薫「しいたけヘア」で出発

2015年02月11日 16時00分

しいたけヘアで気合を入れた松本

 やっぱり“野獣姫”は個性的だ。ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫(27=フォーリーフジャパン)が10日、欧州オープン(14日開幕、オーストリア)に向けて成田空港から出発したが、相変わらずの珍発言と珍行動で周囲をあぜんとさせた。

 4か月ぶりに10センチほど髪を切った松本は、イメージを問われると「しいたけのイメージです…」。なんでも、ウェブ漫画「竹田家のしいたけ」(ひさたか作)にハマっており「しいたけなのに頭がいいんです。ひかれていて」と絶賛。とはいえ、さすがに美容院では「しいたけ風に…」とは言えず、細かな希望を伝え、理想に近づけたという。

 しいたけになりたい27歳女性は地球上で松本一人だろうが、意外にも(?)世間一般の女性と同じような一面も持っている。

 今年はバレンタインデーに試合を迎えるが、すでにイチゴがたくさん乗った「生チョコタルト」を自作。女子柔道仲間にプレゼントした。「自分が食べたい味が売っていないと作る」そうで、スイーツ作りは気分転換にも一役買っている。また読書も欠かせず、今回も遠征のお供に「夢をかなえるゾウ」(水野敬也著、飛鳥新社)の最新刊を持ち込んだ。多趣味なのは確かだ。今年はリオ五輪前年という大事な年。「4年前に戻ったら成長はそこから止まる。あのころよりいろいろ考えて動いている。自分の柔道を見つめ直し、どこまでやれるか」。お気に入りの髪形で今年初戦に挑む。