柔道代表「斉藤イズム」継承!リオ五輪で復活だ

2015年01月30日 16時00分

故斉藤仁氏

“斉藤イズム”再注入で柔道男女日本代表が始動する。20日に、ロサンゼルス、ソウル五輪金メダリストで全日本柔道連盟強化委員長を務めていた斉藤仁氏が肝内胆管がんのため死去(享年54)。29日に都内で行われた全柔連「平成27年度新年会」では冒頭、出席者全員で黙とうをささげた。

 

 柔道界のみならずスポーツ界全体に悲しみが広がっているが、2016年リオ五輪に向け強化の歩みを止めるわけにはいかない。2月から男女日本代表の欧州遠征がスタート。「集合したら、井上(康生)、南條(充寿)の男女両監督から選手へ、しっかり斉藤先生についての話があるだろう。悲しみも乗り越えなければならないし、先生の志、目指してきたものを選手が受け継ぐためにも必要」(全柔連関係者)

 

 斉藤氏は、男子代表が金メダルゼロに終わった12年ロンドン五輪の悔しさをリオで晴らそうと燃えていた。志半ばでこの世を去った強化委員長の強い遺志を男女両監督が“訓示”する。選手らも斉藤イズムを共有しながらリオへ前進する予定だ。