東京五輪柔道男子60キロ級決勝で、高藤直寿(28=パーク24)に敗れ銀メダルだった台湾の楊勇緯(23)が、地元で大人気となっている。

 台湾「蘋果日報」は楊を「国民の老公(国民の夫)」と報道。東京五輪での活躍と、その眼光鋭いイケメンぶりも話題となり、インスタグラムのフォロワーが7000人から45万人と約65倍に激増。熱狂的ファン「楊太太(楊夫人)」があちこちに現れているという。

 楊は五輪後の各種イベントに呼ばれるなど、露出アップ。自他ともに認める恥ずかしがり屋で、街を歩いて気が付かれるのが心配だそうだが「柔道のことをもっと好きになってもらえるならいいですね」と話している。