東京五輪の柔道100キロ級金メダリスト、ウルフ・アロンが中学生の時に書いた作文がネット上で話題になっている。

 これはウルフが中学2年の時に書いた「中学二年の夏におもうこと」と題した作文。自身の柔道への思いをつづったもの。柔道を始めるきっかけや「柔道が『JUDO』になろうとも僕にとっては『柔道』であり、勝つことだけが目的ではない」など自身の柔道に対する真摯な思いが書かれている。

 この作文は優秀賞に選ばれたもので、作文の画像がツイッター上で拡散されるとフォロワーからは「漢気の塊みたいな気持ちに感動する」「文章としても完璧だわ」。また弁護士の北村晴男氏は「この作文を中2で書いたウルフ・アロン選手。金メダル必然に思える。凄すぎる!!」など称賛の声が寄せられている。

 ウルフ自身は1日のツイッターで「懐かしい!笑 今の方が文章力無いような気がする」と予想外の盛り上がりに驚いている様子だ。