<柔道グランドスラム東京>再起戦の大野は仕上がり順調

2014年12月05日 16時00分

順調な仕上がりをアピールした大野(手前)

 柔道グランドスラム東京(5日開幕、東京体育館)に出場する男子73キロ級の大野将平(22=旭化成)は再起戦に向け、順調な仕上がりをアピールした。2連覇を狙った世界選手権では4回戦でまさかの敗戦。とはいえ、大野は「ボクは今まで負けて強くなってきたと思う。世界選手権の負けを受けて自分でも考えて、天理の穴井(隆将)監督と稽古してきました。この負けをいかに生かすか」と前向きに消化した。昨年の世界選手権を制した時の稽古内容を思い出し、初心に帰ったという。

 

「井上(康生)監督が『作るのは大変だけど崩れるのは一瞬』と常々言っている。当日まで気を引き締めてやりたい」。ライバルの中矢力(25=ALSOK)が頸椎捻挫で欠場し、V候補の最右翼となるが、油断することなく一戦一戦に集中する。