発奮せよ永瀬!世界の壁に悔しい5位

2014年08月29日 16時00分

【ロシア・チェリャビンスク28日発】柔道世界選手権4日目、初出場の男子81キロ級の永瀬貴規(20=筑波大)は5位だった。

 

 世界の壁は厚かった。最大のヤマ場となった準々決勝で世界ランク1位のチリキシビリ(グルジア)に完敗。敗者復活戦を勝ち上がったものの、ピエトリ(フランス)との3位決定戦で敗れ、5位に終わった。


「絶対にメダルを取ろうと思って戦ったが、及ばなかった。(敗れた試合で)感じたのは(相手の)体力の強さ」と永瀬は悔しさをかみしめた。井上康生監督(36)は「81キロ級の世界との差を改めて感じさせられた。永瀬にも『本気になってやらないと差は埋まらない』とはっきり言った」と今後の奮起を期待した。


「あの階級で外国人に勝てるヤツは永瀬しかいない。力の柔道に対しては抑える能力がある」(筑波大関係者)と日本人離れした「受けの強さ」が最大の強み。まだまだ伸びしろは十分なだけに、敗戦は必ずプラスになるはずだ。