「自覚」をテーマに選手たちが奮起

2014年08月26日 16時00分

【柔道世界選手権】柔道の世界選手権が開幕。女子48キロ級で世界ランキング18位の近藤亜美(19=三井住友海上)が初出場初優勝の快挙。南條充寿監督(42)は「近藤は一番いい時の試合ができた。まさかという気持ちもある。もっと苦戦するかと思っていたが、それを上回る精神面の強さが出た」と近藤をたたえ、声を上ずらせた。

 

 暴力・パワハラ問題で辞任した園田隆二前監督(40)からバトンを受ける形で昨年3月、2年契約で後任に就任。同8月の世界選手権は準備の時間も少なく、金メダルなしに終わった。今年は「自覚」をテーマに掲げ、代表選手の意識を根本的に改革。強制的にやらせるのではなく、自主性を重んじた。近藤は別メニュー調整で8月の山梨合宿に参加しなかったが、南條監督は容認した。

 

 今大会は女子だけで3個の金メダルを目標に掲げる。2選手が出場する57キロ級、78キロ超級に加え若手の奮起を期待していたが、狙い通りの展開となった。