<柔道世界選手権>大舞台に強い“ミラクル娘”近藤亜美

2014年08月13日 16時00分

19歳のミラクル娘・近藤

<柔道世界選手権>昨年の世界選手権で屈辱の個人戦金メダルゼロに終わった女子は、一丸となって「金メダル3個」の目標に向かう。その先陣を切るのが、48キロ級の新鋭・近藤亜美(19=三井住友海上)だ。

 

 昨年12月のグランドスラム東京でロンドン五輪金メダリスト、世界王者を相次いで破り、オール一本勝ちで初出場初優勝を成し遂げた。

 

 代表選考がかかった4月の選抜体重別選手権も、練習で一度も投げることもできなかった同所属の先輩の山岸絵美(27)に初めて勝利して初優勝。大舞台にとことん強い“ミラクル娘”として一躍名をとどろかせた。

 

 五輪金メダリストの吉田秀彦氏(44=パーク24監督)や谷本歩実氏(33)を輩出した名門・大石道場出身。一本を取る柔道を信条にしている。

 

「小さく勝つ柔道より、観客の人が『すごいな』って思う大きな柔道を目指しています。自分は大石出身なので」。家族は相撲一家。祖父、父は相撲経験があり近藤も小学生の時、ちびっ子相撲に参加していた。

 

 好きなタイプは横綱白鵬(29=宮城野)で「大きいのが前提なんですよ~」。ちゃめっ気たっぷりの19歳が、世界を驚かす。