<柔道世界選手権>重量級再建キーマンの武器は日本人離れしたパワー

2014年08月13日 16時00分

日本人離れしたパワーを誇るベイカー

<柔道世界選手権>男子90キロ級のベイカー茉秋(ましゅう=19、東海大2年)は日本人離れしたパワーを武器に頂点を狙う。

 

 父が米国人のハーフで、東海大浦安高時代から脚光を浴びてきた。今大会で日本は史上初めて100キロ級に代表を送らないため、ベイカーには重量級再建のキーマンとしての期待がかかる。「代表になれたことがすごいうれしいですし、このチャンスを逃したくない。優勝できると思っています」と闘志を燃やしている。

 

 ピアノを弾くなど繊細な一面も持つが、根っからの格闘技好きだ。PRIDEの全盛期は“氷の皇帝”エメリヤーエンコ・ヒョードル(37)のファンだった。「あの時の総合(格闘技)はあこがれた。ほんとすごかったもん」。現在も北京五輪金メダリスト・石井慧(27)の動向を気にするなど、情報収集には余念がない。もちろん、世界選手権ではベイカー自身が“世界の強豪”に名前を刻む番となる。