食あたりで判明した柔道・松本薫のタフネスぶり

2014年08月09日 16時00分

体調不良だった松本

 2度びっくりだ。柔道の世界選手権(25日開幕、ロシア・チェリャビンスク)女子57キロ級代表の松本薫(26=フォーリーフジャパン)が胃腸炎にかかっていたことを明かした。

 

 8日、山梨学院大での代表合宿に参加した松本は「まだ今日もキツくて…」と、前日まで体調不良で休養していたことを告白。その原因は、あるサービスエリアで食べた「鳥のから揚げ」だった。「おなかを下すことはあるんですけど、熱が出るのは…」と下痢や発熱に悩まされたという。

 

 ただ、報道陣が驚いたのは松本の次の言葉だった。「37度台が出て、自分の中の新記録です」。松本によれば、もともと平熱が35度台と低いのが理由というが、ロンドン五輪金メダリストの肉体は、やはり常人とは違うようだ。

 

 通常、胃腸炎になれば練習を欠席してもおかしくないが、この日、松本は精力的に乱取りをこなすと新技の「くるりんぱ」(内股)を成功させ、担当の松本勇治コーチ(41)に完成度は「70%」と言わしめた。まさに驚異の回復&タフネスぶり。世界選手権に向けても、影響はなさそうだ。