惨敗柔道選手の“駆け込み寺”があった

2012年08月08日 18時00分

 穴があったら入りたい? 大惨敗に終わった日本柔道選手団が6日、成田空港に帰国した。メダルを獲得した選手は会見を行ったが、メダルなしに終わった選手は別の動線からそれぞれひっそりと解散した。

 男子100キロ級で2回戦敗退の穴井隆将(28=天理大職)は、よほどばつが悪かったのかマスク姿で現れ「今後はまだ何も決まっていません」と言葉少な。女子48キロ級の福見友子(27=了徳寺学園職)も「ちょっと休みます」と足早に去り、男子100キロ超級の上川大樹(22=京葉ガス)も「プレッシャーがありました」と取材対応に苦慮している様子だった。

 柔道では金メダルを取って当たり前。逃げ出したくなる気持ちも分からないではない。そんな敗者にうってつけの“駆け込み寺”がある。トップアスリートたちの“虎の穴”として知られる東京都内の味の素トレーニングセンター(以下、トレセン)だ。

「準強姦容疑でマスコミに追われていた内柴正人被告は、実はトレセンにいたらしい。セキュリティーがバッチリだし、宿泊施設も完備してますからね。金メダリストですし、断る理由がなかったみたいですよ」(柔道関係者)

 当時、内柴被告の自宅や関係先にはマスコミが殺到していた。その行方がようとして知れなかったが、トレセンならば納得だ。メダルなしに終わった選手たちは今後、週刊誌の直撃取材の餌食になる可能性がある。そういう意味でもトレセンは格好の駆け込み寺かもしれない。