小川長男・雄勢 高校総体東京予選連覇「ホッ」

2014年05月25日 11時00分

雄勢(左)と小川直也

 全国高校総体(インターハイ=8月、千葉・成田)柔道競技東京予選(24日、日野市市民の森ふれあいホール)男子個人100キロ超級は、暴走王・小川直也(46)の長男・小川雄勢(17=修徳高3年)が2連覇を達成した。

 準決勝、有効を奪って優位に立った雄勢は、一瞬のスキを突かれ押さえ込まれる。小川も「ダメかと思った…」と思わず冷や汗を垂らした大ピンチを13秒で脱出した雄勢は逆転に成功。決勝は危なげなく腕を取って一本勝ちし、昨年に続き、激戦区を勝ち抜いた。

 3月の高校選手権で個人、団体の2冠を達成。絶対王者としての重圧があった。「去年はうれしいのがありましたけど、今年はホッとしたのが大きかったです。東京予選は甘くないんで」と雄勢。前日まで中間テストがあり、思うような練習ができない中で、ひと回り成長した姿を見せつけた。

 2年生で挑んだ昨年の全国大会は初戦敗退。「引き手が甘い。しっかりと引き手を持ってやりたい」と勝利にも浮かれることなく気を引き締め、リベンジに照準を合わせた。