女王・松本の主食は「チョコとアイス」

2010年12月16日 14時00分

 柔道国際大会「グランドスラム東京」(12日、東京体育館)で、女子57キロ級を制した松本薫(23=フォーリーフジャパン)に、なんと“お菓子監視”がついている。松本は9月の世界選手権と11月のアジア大会を制し、さらに今大会も優勝と57キロ級を独走状態。女子代表の園田隆二監督(37)は「悪いコンディションの中でも優勝する力を持っている。それはちゃんと練習しているから。今、この階級は松本と考えている」と信頼度はエース級だ。

 松本が無類の強さを発揮し始めた裏には、意外な“食事情”もある。出身の帝京大学関係者はこう話す。「松本のお菓子好きは尋常じゃないですよ。1年前までは主食がチョコレートとアイスクリームでしたからね。ご飯を食べないので骨が細くなり、しょっちゅうケガしてました」

 このため全日本柔道連盟の強化指定選手となってからはこれを改善。バランスの取れた食事を心がけるようになった。おかげでケガも減り、最近の口癖は「体がラク~」になったとか。

 とはいえ“お菓子依存症”がいつぶり返すか分からない。そこで「代表合宿の時は、松本がちゃんとした食事をしているか全柔連の監視が入る」(同関係者)という。

 菓子まで気軽に口にできないとは厳しいが、それもこれもロンドン五輪のため。「来年はもっと集中力を高めていきたい」という松本は、当分はチョコもアイスも見果てぬ夢だ。